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キノコの栄養と可能性を徹底解説!「免疫と関係する」は本当?賢い食べ方と注意点
「キノコは免疫力を上げる」「風邪を予防する」といった宣伝や情報を見かけることがありますが、これらは科学的にどの程度信頼できるのでしょうか。低カロリーで美味しく、日々の食卓に欠かせないキノコ類ですが、その健康効果については、どこまでが科学的に確立された事実なのでしょうか。
この記事は、キノコを「食品」「食材」として解説するものであり、特定の病気の予防や治療を保証するものではありません。健康効果に関する記述は、2025年11月時点の最新の科学的研究の状況を解説するものです。
この記事でわかること
- キノコ類が持つ「確立された」栄養パワー(食物繊維、ビタミンDなど)
- 「免疫との関わり」や「風邪予防」に関する科学的な現在地(分かっていること・いないこと)
- しいたけ、舞茸など、代表的なキノコの種類別の特徴
- 栄養を活かすための賢い保存方法と調理のコツ
- キノコサプリや「食べ過ぎ」に関する専門的な注意点
🍄 キノコの栄養と効果|まず知っておきたい「確立された」健康メリット
キノコ類が「健康の土台づくりに役立つ」と言われるのは、特定の成分が注目されているからだけではありません。まずは、科学的にその役割が確立している、キノコ類共通の優れた栄養基盤について解説します。[1]
注目すべき3大栄養素
- 食物繊維(不溶性・水溶性)
キノコ類は、便通を整えたり、腸内環境のエサになったりする食物繊維を豊富に含みます。[1] 日本人の多くは食物繊維が不足しがちであり、キノコはそれを補うための優れた食材です。 - ビタミンD
カルシウムの吸収を助け、骨の健康維持に不可欠な栄養素です。[1] 特に、日光を浴びる機会が少ない現代人にとっては不足しやすいビタミンDですが、キノコ類(特に天日干ししたもの)は貴重な供給源となります。 - ビタミンB群
私たちが食事からエネルギーを作り出す「代謝」のプロセスを、縁の下で支える補酵素として働くビタミンB群です。[1]
その他(カリウム・うま味成分)
キノコ類には、体内の塩分(ナトリウム)の排出を助けるカリウムも含まれており、塩分を摂りすぎがちな現代の食生活において、ミネラルバランスを整えるのに役立ちます。[1]
また、しいたけに含まれるグアニル酸は、昆布のグルタミン酸や鰹節のイノシン酸と並ぶ「うま味」成分の代表格です。[3, 4] これらを組み合わせることで「うま味の相乗効果」が生まれ、味の物足りなさを補いながら減塩しやすい、美味しい料理づくりに役立ちます。
この章のポイント
- キノコは「低カロリー・高栄養」な食材です。
- 食物繊維、ビタミンD、ビタミンB群、カリウムといった、健康の土台作りに欠かせない栄養素を確立して含んでいます。[1]
- グアニル酸などのうま味成分を活用することで、美味しく減塩できるメリットもあります。[3, 4]
🍴【種類別】しいたけ・舞茸・エリンギ… 人気キノコの栄養と特徴
キノコと一口に言っても、種類によって特徴は様々です。食卓でおなじみのキノコをピックアップし、その特徴を表にまとめました。(※キノコの具体的な栄養価は「日本食品標準成分表」[14]で確認できます。)
| キノコの種類 | 特に注目される栄養・成分 | おすすめの食べ方・特徴 |
|---|---|---|
| しいたけ | ビタミンD(特に乾物)、グアニル酸(うま味)[2, 3, 4] | 天日干ししてから味噌汁、煮物、だしとして。 |
| 舞茸 | 食物繊維、βグルカン(D-フラクションなど抽出物として医療現場で研究途上)[10] | 炒め物、スープ、炊き込みご飯。独特の香り。 |
| エリンギ | 食物繊維、エルゴチオネイン(抗酸化成分として研究途上)[6, 7] | ソテー、グリル、パスタ。あわびに似た食感。 |
| エノキダケ | 食物繊維、ビタミンB群[1] | 味噌汁、鍋物、和え物。シャキシャキ感が特徴。 |
| マッシュルーム | ビタミンD(紫外線処理)、エルゴチオネイン(抗酸化成分として研究途上)[6, 7] | サラダ(生食可)、ソテー、スープ。 |
💡 コラム:キノコでビタミンDを増やす「裏ワザ」とは?
キノコ(特に生しいたけなど)は、購入後に天日干し(紫外線)に当てることで、含有するエルゴステロールという成分がビタミンD₂に変化し、その含有量が大きく増加することが報告されています。[2]
公的な資料によれば、料理に使う前に裏のヒダの部分を30分から1時間ほど日光に当てるだけで、ビタミンDの量が増えることが示されています。[2]
補足:D₂とD₃の違いキノコで増えるビタミンDは「D₂(エルゴカルシフェロール)」です。魚や日光浴で体内で作られる「D₃(コレカルシフェロール)」と比較すると、ビタミンD₂は体内のビタミンDレベルを維持・上昇させる効果が有意に低いとする報告もありますが、その一方で不足を補う選択肢の一つであることに変わりはありません。[21]
この章のポイント
- キノコは種類によって、特に豊富な栄養素や研究されている成分が異なります。
- しいたけやマッシュルームは、日光(紫外線)に当てることでビタミンDを増やすことができます。[2]
- ビタミンD₂はD₃に比べると効果が穏やかである可能性が報告されていますが[21]、貴重な摂取源です。
🔬 キノコと免疫の関わりは本当?βグルカンと科学的根拠を解説
読者の皆さんが最も関心のある点かもしれません。「キノコは免疫力を上げる」「風邪を予防する」といった情報は、科学的にどの程度信頼できるのでしょうか。
なぜキノコが「免疫」と関連付けられるのか?
キノコが免疫と関連付けられる最大の理由は、その細胞壁に含まれる「β(ベータ)グルカン」という多糖類(食物繊維の一種)にあります。
基礎研究や、ヒトを対象とした臨床試験において、このβグルカンが免疫細胞に働きかける可能性が数多く報告されています。[5, 8, 11]
知っておくべき科学的現在地
では、「ヒト」がキノコを食べた場合に、病気の予防や治療といった臨床効果(実際に病気の発症率が下がる、治癒が早まるなどの直接的な効果)は確立されているのでしょうか? ここが最も慎重な解釈を必要とするポイントです。
- 「免疫指標」への影響は示唆されている
いくつかの小規模な臨床研究(RCT)は存在します。例えば、健常者が毎日しいたけを4週間摂取した研究(n=52)では、唾液中の免疫グロブリンA(IgA)の増加や、特定の免疫細胞の活性化といった、「免疫指標(免疫細胞の数や抗体の量など、免疫の働きを間接的に評価する数値)」の変化が報告されました。[5] また、アスリートを対象に、ヒラタケ(Pleurotus ostreatus)由来のβグルカンを含むサプリメントの摂取が、上気道感染症(風邪のような症状)の自己申告頻度を減らしたとする小規模な報告[8]や、同様の成分で免疫指標の変化を報告した研究[9]もあります。 - 「病気を防ぐ」という一貫した証拠は不足している
重要なのは、これらの研究は「免疫指標が変わった」という段階であり、「一般の人がキノコを食べると、風邪やインフルエンザの発症を確実に防げる」ことを高いレベルで証明したものではない、という点です。- 実際、キノコや酵母由来のβグルカンと上気道感染症(風邪など)の予防効果を調べた複数の研究をまとめた系統的レビュー[22]においても、症状軽減の可能性は示唆されるものの、一般集団における発症予防効果については、研究の質や規模の限界から、現時点で「確立している」とは言えません。
- また、免疫指標の変化が、必ずしも臨床効果(病気の予防)に直結するとは限らない点も、研究の解釈を難しくしています。[11, 22]
補足:食品とサプリメントの違いここで紹介した臨床研究の多くは、キノコ由来成分を高濃度に抽出・精製したサプリメントや製剤を用いています。日常の食事でキノコ料理を食べることと、これらの研究結果(特に摂取量)を単純に同一視することはできません。
現時点での科学的な結論
「医薬品のような劇的な効果」や「特定の病気を予防・治療する効果」をキノコ(食品)に期待するのは、現時点の科学的根拠からは早計です。
現時点での最も賢明な結論は、キノコを「健康維持の土台を支える優れた食材」として活用することです。食物繊維による腸内環境のサポートや、ビタミンD・B群・カリウムなどの必須栄養素の補給[1]は、それ自体が私たちの健康基盤(免疫機能が正常に働くための基盤)を支えることに繋がります。
なお、キノコを食べることは、ワクチン接種や医師の診断・治療に代わるものではありません。
この章のポイント
- キノコのβグルカンが免疫に働きかける可能性は、基礎研究や臨床試験で報告されています。
- ヒトでの研究では、「免疫指標」の変化が見られた報告[5]はありますが、「風邪などの病気の発症を確実に防ぐ」という「臨床効果」は確立されていません。[11, 22]
- 「薬」のような効果を期待するのではなく、健康の土台づくりを支える「栄養豊富な食材」として取り入れるのが最も賢明です。
🍳 キノコの栄養を逃さない!「冷凍保存法」と「調理法」
キノコの栄養を活かすには、適切な保存と調理が大切です。家庭でできる簡単なコツを紹介します。
基本の保存方法
- 冷蔵
キノコは水分に弱いため、水洗いは調理の直前に(または洗わずに汚れを拭き取る程度で)行います。パックのまま、あるいはキッチンペーパーなどで包んで野菜室で保存します。 - 冷凍
キノコは冷凍に向いている食材です。エノキダケやシメジなどは、石づきを取って小分けにして冷凍用保存袋に入れておくと、凍ったまま調理に使えて非常に便利です。[16] 再冷凍は品質が落ちるため避けましょう。[15, 16]
栄養を活かすおすすめ調理法
キノコの栄養素は水に溶け出しやすいもの(ビタミンB群、カリウムなど)も含まれます。
- スープ・味噌汁
栄養が溶け出した汁ごと食べられるため、最も効率的な食べ方の一つです。 - 炒め物・ソテー
油と一緒に摂ることで、脂溶性であるビタミンDの吸収率アップが期待できます。 - 炊き込みご飯
うま味成分がご飯全体に行き渡り、美味しく栄養を摂取できます。
この章のポイント
- キノコは水気に弱いため、洗わずに保存し、調理直前に扱うのが基本です。
- 小分けにして冷凍保存しておくと、使いたいときにすぐ使えて便利です。[16]
- 栄養を丸ごと摂るには、スープや味噌汁がおすすめです。
⚠️ キノコの注意点とFAQ|サプリ・食べ過ぎ・毒キノコ
キノコを安全に楽しむために、特に注意していただきたい点をQ&A形式でまとめました。
成分を濃縮しているため、食品として食べる以上の生理作用が期待される一方で、安全性への注意も必要です。
特定のキノコ(例:アガリクス)のサプリメント(健康食品)に関しては、摂取との関連が疑われる重篤な肝障害(劇症肝炎など、死亡例を含む)が国立健康・栄養研究所(NIBIOHN)などから公式に報告されています。[12]
注意:[19]や[20]のような特定の製品(AHCC)に関する研究もありますが、これらは特定の疾患(HPV感染や肝細胞癌術後)を持つ患者を対象とした医師管理下の臨床試験であり、一般の健常者が『免疫力アップ』のために利用することを推奨する根拠ではありません。
サプリメントは、効果が法的に認められた「医薬品」ではありません。特に、持病のある方、薬を服用中の方、肝機能に不安がある方、免疫に関わる病気で治療を受けている方(自己免疫疾患や臓器移植後など)は、自己判断で摂取を開始せず、必ず主治医や薬剤師に相談してください。
不溶性食物繊維が多いため、消化不良を起こすことがあります。
キノコに豊富な不溶性食物繊維は、適量であれば便通を促しますが、一度に大量に摂取したり、胃腸が弱っているときに食べ過ぎたりすると、消化しきれずに腹痛、下痢、腹部膨満感などを引き起こす可能性があります。[1]
食物繊維は「多ければ多いほど良い」わけではなく、適正な目標量が定められています。[1] 普段あまり食べない方は、少量から始め、他の野菜や海藻などと組み合わせて、徐々に摂取量を増やすようにしましょう。
いいえ、素人判断による安全な見分け方はありません。
「派手な色ではない」「縦に裂ける」などの迷信は科学的根拠がなく、非常に危険です。[13, 17] 毎年、食用と間違えたことによる重篤な食中毒(死亡例含む)が発生しています。[18]
読者の安全を守るため、以下の原則を必ずお守りください。
- 絶対にしないこと: 野生のキノコは「採らない・食べない・人にあげない」を徹底する。
- 安全に楽しむには: スーパーなどで「安全に販売されているものを「買う」」、または家庭用の「栽培キット」で育てる。
はい、スーパーなどで販売されている食用のキノコであれば、適切に加熱調理する限り、妊娠中・授乳中の方が召し上がっても問題ありません。
キノコ類は、妊娠中に必要な食物繊維やビタミンB群の補給源としても役立ちます。厚生労働省は、妊娠中の食中毒予防(特にリステリア菌など)のために、生野菜や生のキノコ類(※)もよく洗い、必要に応じて加熱することを推奨しています。[23](※生食用として適切に洗浄・管理されているマッシュルームなどを除き、食中毒リスクを避けるため、加熱するのが最も安全です。)
ただし、アガリクスなどのサプリメント(健康食品)としての利用は、安全性が確立していないため避けてください。[12] 不安がある場合は、かかりつけの産婦人科医に相談しましょう。
キノコ類は消化されにくい不溶性食物繊維が多いため、離乳食が完了し、奥歯でしっかり噛めるようになる1歳半〜2歳頃を目安に、細かく刻んで少量ずつ始めるのが一般的です。月齢や発達には個人差があるため、お子さんの食べ方や飲み込みの様子をよく観察しながら進めてください。
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」[24]でも、この時期は多様な食品を経験させ、手づかみ食べや咀嚼(そしゃく)を促すことが推奨されています。最初はエノキダケやシメジなど、柔らかく刻みやすいものから始め、必ずよく加熱して(スープやあんかけなど)食べさせてください。長いまま・大きいままのキノコは喉に詰まりやすいため、乳幼児には必ず細かく刻んで与えましょう。
消化機能が未熟なうちは、食べ過ぎるとQ2で述べたような腹痛や下痢を起こしやすいため、量には十分注意し、お子さんの様子を見ながら調整してください。人によってはキノコが体質に合わず、アレルギー症状や強い不調が出ることもあります。発疹や呼吸が苦しそうになるなど気になる症状があれば、すみやかに小児科を受診しましょう。
キノコ単体で「1日に絶対これだけ必要」という厳密な推奨量はありませんが、1日あたり小鉢1皿分(約50g〜70g程度)を、無理のない範囲で取り入れてみる一つの目安例と考えると現実的です。
厚生労働省などの公的な目標では、野菜の摂取量として1日350g以上が推奨されています。公的な統計上、キノコは「野菜類」とは別の区分とされていますが、日々の食生活の実践においては、食物繊維やビタミン・ミネラルの貴重な供給源として、野菜の仲間と合わせて積極的に取り入れたい食材です。
「免疫」だけを目的とするのではなく、他の野菜や海藻、豆類などとバランスよく組み合わせて、日々の食卓に取り入れることが最も重要です。
👟 まとめ:今日からできるキノコ習慣の3つのヒント
この記事では、キノコの「確立された栄養」と「研究途上の免疫効果」について解説しました。大切なのは、キノコを「薬」としてではなく、「健康の土台を支える食材」として生活に取り入れることです。
難しく考えず、まずは以下のことから始めてみませんか?
- 「いつもの味噌汁」に、ひとつかみの冷凍キノコを追加する。
- 生しいたけを買った日は、1枚だけでもカゴに入れて天日干ししてみる。
- 週に1〜2回は、キノコをたっぷり使った副菜(炒め物や和え物)を作ってみる。
⚖️ 総まとめ:キノコは「栄養的に優れた食材」だが「万能薬」ではない
キノコ類は、私たちの健康維持に役立つ「確立された栄養素(食物繊維、ビタミンD、B群、カリウム)」[1]と、「研究途上の可能性(βグルカンなど)」[5, 11, 22]を秘めた、日々の食事に取り入れたい栄養的に優れた食材であることは間違いありません。
しかし、その効果を「奇跡の」「飲むだけで」といった万能薬のように過度に期待することは、科学的誠実性の観点からも推奨されません。
キノコの「免疫力UP」への期待は、まずは腸内環境を整え、必須ビタミンを補うといった「健康の土台づくり」に向けるのが、最も賢明で安全な活用法です。
日々の食生活に美味しく取り入れ、その栄養とうま味[3, 4]の恩恵を、安全に享受しましょう。
【免責事項】この記事は情報提供を目的としたものであり、医学的なアドバイスに代わるものではありません。持病のある方、妊娠中の方、その他健康に不安のある方、あるいは特定のサプリメントの摂取を検討されている方は、必ず事前に医師や管理栄養士にご相談ください。
参考文献リスト
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[12] 国立健康・栄養研究所. 医薬品と健康食品の併用による有害事象. 2019.
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URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/index.html
[14] 文部科学省. 日本食品標準成分表2020年版(八訂)および増補2023. 文部科学省.
URL: https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html
[15] 厚生労働省. 家庭でできる食中毒予防の6つのポイント. 厚生労働省.
URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00006.html
[16] 島根県. きのこを美味しさそのままに保存する方法. 2023.
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[17] 厚生労働省. 毒キノコによる食中毒の注意喚起(令和7年9月1日). 2025.
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[18] 消費者庁. 自然毒(キノコ等)による食中毒の基礎情報. 2025.
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